手順1: SMSを送信可能な国を確認、変更する

この手順ではTwilioコンソールの使い方に慣れるとともに、SMSを送信できる国の設定を確認、変更します。

1-1: コンソールからProgrammable Messagingを開く

下記のスクリーンショットを参考にTwilioコンソールのメニューからProgrammable Messagingを開きます。見つけられない場合はこののリンクから開いてください。 Twilio Console - Programmable Messaging

1-2: SMSを送信可能な国々を確認し、必要に応じて有効化する

ミスや不正利用を防ぐためにSMSを送信可能な国が標準設定で制限されています。今回は米国の電話番号を用いて日本の番号にSMSを送信するため、この手順では日本への送信が可能となっていることを確認します。

Programmable MessagingのSettings - Geo Permissionsを開きます。 Twilio Console - Geo Permissions

Geo Permissionページは地域でグループ分けされており、送信可能な国のチェックボックスをOnにすることで送信が可能になります。 ASIA - JapanのチェックボックスがOnとなっていることを確認してください。

これで日本へのSMS送信が有効化されました。


この設定が有効になっていない国にSMSを送信した場合は下記のエラーがTwilioから送信されます。

Error 21408 - ‘To’番号で指定された地域はSMSを送る許可が有効ではありません


次の手順

次の手順ではSMSを送信するためのメッセージングサービスを作成し、送信元となる電話番号を取得します。

手順2: メッセージングサービスを作成し、SMS送信可能な電話番号を取得する